こんにちは!
暑いのは苦手で
寒いのは苦手なゆうすこです。
最近涼しくなってきましたが
お変わりないですか?
今日は『ぎりぎりまであきらめない』
ということについて書きます。
「成功するにはあきらめないことだ!」
と耳にタコができるくらい聞いたことがあると思います。
僕は自身の体験を通じて
この言葉が腑に落ちたことがあるので
今回はその体験をシェアしたいと思います。
銀座の画廊で美術の展示するまでのいきさつ
もうかれこれ10年以上前の話になりますが
銀座の画廊で知人数人で
美術展示をやりました。
当時の僕は舞台(主に演劇)に
日々切磋琢磨していたのですが
舞台芸術というのは生ライブの芸術であって
作ったあとに形にならないわけです。
映像として形に残せるには残せるけど
それって本来の舞台ではありません。
舞台は生で観るのが本来の姿です。
で、何か形に残るものを
作りたいと思った時期がありました。
そんなとき、仕事を通じて出会った
とある画家さんからお誘いいただき
複数人のグループ展として
銀座の画廊を借りて展示をやることになりました。
絵を描いて、美術を制作して
人の目に触れる形で公開するなんて初めてです。
昔は漫画家になりたくてよくイラストや
マンガを描いてはいたんですけどね。
画廊に搬入する当日までふんばった
いきさつが長くなってしまいましたが、
そんなこんなで
絵を描く日々が始まりました。
そこでの学びや気づきもたくさんあったのですが、
それはまたの機会に書きます。
そんなこんなで展示に向けて作品制作に勤しむ日々。
いくつか絵が出来上がりました。
で、なんと搬入2日前くらいに
とあるアイディアを思いつきました。
「はうっ!これは面白いんじゃ?」
神が降りてきた瞬間でした。
が、搬入2日前。
いけるのか?
アイディアが降りてきてから
形にはしていったものの
搬入日までに完成できるかできないか…
といったところ。
そしてその作品が未完のまま迎えた
搬入日。
往生際が悪いというかなんというか
搬入日当日の朝にも制作してました。
で、
自宅を出る出発ギリギリの時間に
なんとか完成…!
あーーーなんとかなるもんだなあと思いました。
さっきできたばかりの作品を抱えて
大急ぎで出発準備、銀座の画廊へ向かいました。
ギリギリまであきらめない
搬入日当日まで制作していたその作品は
自分の作品群の中でも
代表的な作品になりました。
でかさも自身の作品の中でも
一番大きい作品です。
画家の知人にも面白い発想だと好評でした。
自分でも納得のいく作品が出来たと思っています。
世の中、多くの人が締め切りに追われて生きています。
これをお読みのあなたも
日々なにかの締め切りに追われていることと思います。
締め切りがあると
それまでに仕事を完成させなければいけませんが
間に合わせるために
ときに妥協をしてしまうこともありますよね。
そんなときでも
最大限ギリギリまで悪あがきして
良いものをつくろうとする姿勢が
やはり良いものを作ることにつながると
僕は自身の経験から実感しています。
まとめ
『あきらめない』ことの大切さを
僕は画廊での展示の経験を通じて
身に染みて実感していますが、
あなたも『ギリギリまであきらめない』ことで
最大限、仕事の質を高めた経験が
一つや二つはすぐに思い浮かぶことでしょう。
そういった経験を通じて考えてみると
耳にタコができるほどささやかれている
「成功するにはあきらめないことだ!」
という言葉も腑に落ちることと思います。
何かのヒントになれば幸いです。
長い文章を最後までお読みいただき
ありがとうございました!